2005年2月アーカイブ

全国各地で、毎日のように行われている業者専用の中古車オークション。新しい会場が続々オープンするほど儲かっているようですが、業者オークションで購入する際に一つ問題があります。

それは、『試乗が出来ない』ことです。
今回は、この点を衝いた悪質な業者に、してやられました。

業者オークションに出品する場合、この会場に車を持ち込んで査定を受け、買い手は会場でオークション開始前に現車をチェックすることができます。

しかし、全国の会場に足を運ぶことはできないので、ほとんどの業者がオークネットが提供しているAucNeo(会社から全国のオークション会場に参加できる専用端末)で、会社に居ながらにしてリアルタイムで入札を行っています。

当社もAucNeoを導入していて、現車を見ることなく、査定員がチェックをした査定票を基に入札を行います。

より詳細な情報が欲しい場合は、会場に待機している査定員の携帯に電話をかけ、有料で車両状態について色々教えてもらいます。査定員は、車の内装・外装を厳しくチェックしますが、機関の良し悪しは「異音あり」程度しかチェックをしません。ですから機関や足回りに関して不良な車を掴まされる可能性があります。

そして今回、走行が10万kmを超えている「メルセデス・ベンツE320ワゴン」を落札して欲しいというご依頼があり、神戸にあるCAA中部というオークション会場に出品された車両を199万5千円で落としたところ、このケースに該当しました・・・。

落札した車両は、すぐさまオークション会場から当社まで陸送されて来ます。

数日後、そろそろ届くかな・・・と考えているところに、陸送会社から「エンジンがブルブル言ってて、自走できないので、積載車に載せて持って行きます」との電話があり、「エェーッ!!」と絶句。

それからは、オークション会場のクレーム担当と何度も電話でやり取りをし、ヤナセのサービス工場で走らない原因を調べてもらったりとドタバタが続きました。

その間、オークション会場のクレーム担当に「走らない車を買った覚えは無い。オークション出品規定に『一般走行が可能な車』と書いてある。だからキャンセルさせてもらいたい。」と長時間に渡り交渉するも、不走行の原因が経年劣化によるオルタネーターの不良だと判ると「走行10万km超えの車は、オルタネーターの交換程度で直る不具合はクレーム対象外です。」とにべもありません。

確かにオルタネーターは10万km位で寿命を迎える消耗品です。自動車の発電をつかさどるオルタネーターが故障すると、バッテリーに蓄電されず、バッテリーに残っている電力を使い切れば車は動かなくなります。

出品した業者は、この不具合が発生したので、取り敢えずオークション会場まで走るようにバッテリーを充電して持ち込んだのでしょう。そして陸送時に使い切ってしまったのだと思います。10万kmを超えた車だからクレームにもならない、そして試乗なしだからすぐにはバレないと知った上で出品してきたのです。

悪い業者がいるもんです。


■ オークネット
http://www.aucnet.co.jp/

■ AucNeo(オークネオ)
http://www.aucnet.co.jp/service/

■ CAA中部
http://www.caanet.jp/
最新のIP電話ソフト「スカイプ」について1月27日の日誌に書きましたが、その有効な利用方法は以外なところにもあります。

当社にも、昨年末から電話の営業がひっきりなしにかかってきます。
内容は、「マイラインの切り替え」か「おとくライン」、「ビジネス用IP電話レンタル」のいずれか。

中でも営業トークのマニュアルがひどく、話の内容に嘘が多いのは「IPビジネス電話のレンタル」で、これは通話料の安いIP電話を利用するには専用のビジネス電話でなければできないと嘘をついて、6年間のリース契約を結ばせるという悪徳商法です。IP電話で安くなっても、電話リース代(例えば6年で約90万円!)で、結局は高額な電話代になります。

車庫証の取得で警察署に行った時に、待合室でしつこい営業電話の対応方法について警察が作ったビデオを見る機会がありました。それによると一番の方法は、「いりません。さようなら。」ガチャリと切るのが良いそうです。随分冷たい対応ですが、「結構です。」と言う断り方だと勝手にOKと解釈されるのでダメだそうです。

それでも「結構です」と言って丁寧に断るのですが、中には「なんで切るんですか!NTTからの電話を切る人はいませんよ!!」と怒ったフリをして再びかけてくる輩がいます。NTTが聞いたら眼を剥くような話ですが、これも彼らのマニュアル通りの対応です。

さて、前出の「スカイプ」の有効利用について話は戻りますが、このしつこい電話営業に対して「いりません!」とぞんざいに応対する代わりに、「うちはスカイプを使っています」と答えると、「あ、最新のをお使いですね・・・」とすんなり引き下がります。

流石に、「は?スカイプって何ですか?」と聞いてくる営業はいません。
でも、まだスカイプに対する営業マニュアルは出来ていないようです。
出来るはずがありません。なにしろ、スカイプより安いIP電話は無いのですから。

電話の営業に悩まされている方は、実際にはまだ使ったことが無くても、ぜひ次回からは「うちはスカイプを使ってますけど・・・」と言ってみてください。効果てき面ですよ!
暦の上では2月4日は立春なのに、日ごと寒さも増し、各地から大雪の便りも聞かれます。

先月は、業者専用の中古車オークションで車を5台売買しました。

前回の日誌で「失敗をして」と書きましたが、このオークションに出品した時の出来事です。

出品車両を事前に自分でチェックして検査票に書き込みをするのですが、この時にワンオーナーという箇所にマルをつけて出品しました。

実質、そして実際に「ワンオーナー車」なのですが、オークション運営会社を通じてこの車を落札した業者から「書類を見たらワンオーナー車ではなかった」とクレームが入りました。

その車は新車の時からずっと同じ方に乗られている車なのですが、購入した時には他のご家族の方名義で登録してあり、途中で事情により同じ住所のまま実際に毎日使用している方に名義が変えられていました。

いや同じ住所で名義が変わっただけだから、実質ワンオーナーでしょ・・・という論理は通じず、結局、同じ屋根の下で暮らす親子・兄弟姉妹・夫婦でも、車検証に記載されている「所有者の氏名」が変わればワンオーナーではないという本部の裁定で、ペナルティーとして50,000円取られてしまいました。

〇ひとつで、50,000円!
クヤシイ〜!!
2005年を迎えて、どうなることかと思っていたら、お陰様で件数としては計画を上回り、忙しいままにあっと言う間に1月が終わってしまいました。

数を多く扱うと、勉強させられたり失敗をしてしまったりと、まだまだ新たな経験を積んでいく毎日です。

新車の発注も2台いただきました。

その内の一台であるトヨタのハイブリッドカー「プリウス」に乗って、その乗りやすさと先進的な装置に、未来の車はすべてこうなるのかと驚きました。

新車の売り方も、私がやっていた頃の一軒一軒訪問して、
「そろそろ新車に買い替えてください!」
「この車の査定だけでもさせてください!」
とやっていたのとは随分変わってきているようです。

現在、営業マンは、サービス入庫を一件でも多く獲得すれば、代替する時にお客様がショールームに訪ねて来てくださるという考え方のようです。

今年8月にはトヨタの高級車専門ディーラー「レクサス」が、そして追随するかのように日産もBlue StageとRed Stageを統合して、高級ブランド「インフィニ」を始めるとか。

その時、新車販売はまた新たな変化が起こります。


■レクサス
http://lexus.jp/
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