ヘリコプターに初めて乗りました。
つくば航空株式会社に勤務している高校時代の友人から、「来春には定年退職するので、一度ヘリコプターに乗りに来ないか?」というお誘いがあり、つくば市まで出かけてきました。
秋葉原から快速つくばエキスプレスで35分、近代的な「つくば市」に到着。
11月10日(土)の関東地方は、朝からあいにくの雨模様。
目指すヘリポートは畑のど真ん中にあり、倉庫の中には7機のヘリコプターが格納されています。
それを見学させてもらいながら「この雨では飛び立てないから、またの機会に…」などと話しているうちに雨がピタリとやみ、「よし、飛ばしてみましょう!」ということになりました。
二人乗りの小型ヘリ(一ヶ月前に大阪で墜落事故を起こしたものと同型機)を倉庫から引き出して、搭乗の準備。
操縦士の友人の隣に乗り込み、ヘッドフォン(足先でボタンを押すと会話が可能)をガッチリ着けると、たちまち飛び上がりました。
「高度200m…、400m…、600m…、今、速度は150km位です。あれが筑波大学。あっちが先ほど着いた駅ですよ。」と話をしているうちに「ハイ!ヘリポートの上に戻って来ました」と、遊覧飛行は程なく終了。
すぐ脇の扉は鉄板一枚で、前面は全部ガラスだし、操縦士は細長い一本の鉄パイプのような操縦桿を操っていて不安な感じなのですが、まさに鳥になったような気分を味わえました。
■ つくば航空株式会
http://www.tkb.co.jp/